103歳の祖母を片づける / 実録 01
なぜ私が戸籍上の祖母の遺品を片づけることになったのか
103歳で祖母が亡くなりました。正確にいえば、私にとっては「戸籍上の祖母」です。その人が遺した家を、私が片づけることになりました。
私にとっての「祖母」
祖母は、父の実母ではなく継母です。もともとは祖父の秘書で、後に祖父と再婚した人でした。私が「戸籍上の祖母」と書いているのは、その関係を正確に伝えるためです。
家族の背景はありますが、この記録で中心にしたいのは、祖母の過去を掘り起こすことではありません。亡くなった後に残された大量の物と、それを片づけることになった私の経験です。
孫の私が、家の整理をすることになった
遺品整理を行うことになったのは、孫である私です。家には大量の物が残っていました。着物だけでも約50枚、アクセサリーや宝飾品類は数百点あります。
家に入って短い時間のうちに、一人では無理だと感じました。これは小さな片づけの積み重ねだけで、簡単に終わる量ではありませんでした。
残すのは、片づけている当事者の記録
着物の状態を見たこと。非常に低い査定額を提示されたこと。大きな箪笥を動かす難しさ。ここでは、実際に経験したことから書いていきます。
私は専門業者に見積もりを取り、依頼しました。誰かに頼むかどうかも含めて、迷いながら進めた片づけでした。